婚約指輪の手作りも人気

結婚指輪は比較的シンプルなデザインが人気なので、手作りする場合でもシンプルにすることが多いでしょう。
それに対して婚約指輪の場合には、宝石をふんだんに使って豪華な感じにする人が多いのです。

結婚指輪に比べると、婚約指輪はまだ手作りをする人よりも、既製品を購入する人の方がかなり多い印象ですが、実際には手作りをすることもできますし、既製品を購入するよりも安く済ませられる可能性も高いのです。
しかも自分が思い描いている通りの物を作れるので、より彼女に喜んでもらえる可能性が高いでしょう。

手作りする方法は、婚約指輪も結婚指輪も全く変わりはありません。
まずは工房を探して予約を入れ、当日工房まで行って手作りを行います。

もちろん職人がきちんと指導をしてくれるので、普段物作りをしない人でも、物作りが苦手な人でも問題はありません。
使用する素材はプラチナが人気なのは結婚指輪と同じですが、婚約指輪の場合にはダイヤモンドを使う人も多いと言えるでしょう。

結婚指輪や婚約指輪を手作りする場合には、素材も自分たちで選ぶようになりますが、大半の人はプラチナやゴールドなどの定番の素材を選ぶでしょう。
高価ですが見た目も美しいですし、錆びる心配もないからです。

しかし、指輪も乱雑に扱えば寿命が短くなりますし、変形してしまうこともあります。
そこでおすすめなのが、変形しにくい素材を使って結婚指輪や婚約指輪を作ることです。

人気の高いプラチナの素材は、実は変形しやすい素材となっています。
プラチナに次いで人気の高いゴールドも変形しやすい素材なので、他の変形しにくい素材と混ぜ合わせて使うことが多いのです。

純プラチナや純金ではなく、合金にすることで強度を保てるのですが、チタンやジルコニウムを使えば変形する心配があまりないと言われています。
ジルコニウムは修正がしやすい上に、酸にもアルカリにも溶けないのが特徴ですし、チタンはアレルギー反応が起きにくい優れた素材なのです。