結婚指輪についてしまった傷の対処法は?
普段から気を付けて使っているのに!
普段から結婚指輪を大切に扱っているのは、十分に分かります。指輪をしている時は、誰よりも慎重に。指輪を外した後は専用のクロスで丁寧に拭いて、ケースの中に保管もしていることでしょう。しかしある日突然結婚指輪を見たら、身に覚えのない傷が。受けるショックはかなりのものであるのは、当然です。
結婚指輪のデザインや素材によっては、すぐ傷つくこともあります。どんなに気を付けて指輪を使っていたとしても、こればかりはどうしようもありません。そこで目をつけたいのが、アフターサービスです。
傷は磨き直しで取れる!
結婚指輪についた傷が小さく浅い場合は、磨き直しで取れる可能性があります。料金は2,000円〜5,000円ほどですが、ブランドによっては「無料」としている所も。磨き直しは、読んで字の如く結婚指輪を磨き直すこと。研磨剤を使用するため、指輪の表面を削り取って新品同様に仕上げていきます。
「削り取る」となると、良い気分はしないでしょう。でも削り取る部分は、1mmにも満たない程薄いもの。ゆえにちょっとした傷であれば、磨き直しで簡単に取れるというわけです。
繰り返しは禁止
ただし何回も繰り返して傷直しをするのは、おすすめできません。先ほどにも述べたように、磨き直しは指輪の表面を削り取って行われます。削り取る部分は1mmにも満たない程薄いものですが、何回も繰り返すと削り取る部分は増えていきます。
「削り取る部分が増える」ということは、指輪のアームも薄くなるということ。指輪のアームが薄くなるということは、耐久性が脆くなるということです。
結婚指輪の傷は幸せの勲章
しかし結婚指輪の傷は、そこまで悪い物であるとは思えません。確かに大切な結婚指輪に傷がつけば、受けるショックはかなりのものではあります。ただ言い換えれば、毎日大切に指輪を使続けた証ともいえるでしょう。
指輪についた傷は、毎日を精一杯過ごしているという何よりの証。幸せの勲章です。幸せの勲章が指輪についていないということは、指輪を使っていないと同じ意味。指輪を使っているからこそ、幸せの勲章は刻まれるのです。