結婚指輪の裏石に何を使いますか? | 婚約指輪を手作りしてみる?

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結婚指輪の裏石に何を使いますか?

裏石について

宝石が彩られた結婚指輪は、見ているだけでもうっとりするものです。実は、アームの内側に宝石を入れた「裏石」の結婚指輪も人気です。
裏石で使われる宝石には、ダイヤモンド・サファイア・誕生石の3つがあります。

ダイヤモンド

ダイヤモンドは、地球上で最も硬い鉱物です。基本的には無色透明の美しい宝石ですが、最近はブルーダイヤやピンクダイヤ等の、色のついたダイヤも人気です。
ダイヤモンドには「変わらぬ愛」という意味が、込められています。時代の移り変わりは激しく、昨日今日と変化する世の中になりました。そんな世の中で不変を貫くのは、命をかけなければならないほど大変な所業です。移りゆく時代の中でも、唯一ダイヤモンドだけは絶対的な王者として君臨していました。ダイヤの持つ甚大な力は、2人の力になってくれるでしょう。

サファイア

深い青い色が特徴的なサファイアも、裏石に使われる宝石として人気です。「サムシングブルー」といって、昔から「なにか青いものを身につけると幸せになれる」という言い伝えによるものです。
青い色は、聖母を象徴する色と言われています。実際に絵画や彫刻となっている聖母像には、必ずといっても良いほど青いマントが羽織られていました。諸説はありますが、青い服を来ているのは元々海と関係しているからだそうです。また別の説として、青い服は空を示しているとも言われています。空と海は雄大な心を示し、何事も深く受け止めてくれるおおらかさがあります。おおらかな心を示すとして「青」が使われているのかも、しれません。

誕生石

最後に紹介するのは、誕生石です。誕生石とは、それぞれの生まれ月に割り当てられた宝石のことです。大昔に高僧が、12種類の宝石で彩られた胸当てをつけていたのが誕生石の始まりと言われています。
しかし12種類の宝石を身につけられるのは、一部のセレブのみ。そこで、自分の生まれ月の誕生石を身に着けようとなったわけです。始まりはブルジョワ感満載の誕生石ですが、いつしかラッキーアイテムとして定着しました。